Information

〇所在地:宮城県石巻市雄勝町上雄勝2丁目22
〇開館時間:0:00〜24:00
 野外美術館につきいつでもご覧いただけます。
〇休館日:年中無休
〇入館料:無料
〇駐車場:みうら海産物店横空き地
50年後の世界遺産を目指して。

Museum History | 美術館のこれまで

海岸線の美術館は、2019年にメンバーが全国各地から雄勝を訪れたことから、計画がスタートしました。
雄勝を訪れてまず最初に圧倒されたのが、当時建設中だった巨大な防潮堤、海の見えない風景、どこまでも続く灰色の大きな壁。
見上げると首が痛くなるほどの高さ最大9.7mの壁が、海岸沿い3.5㎞にも渡って続いていました。
震災後建設がスタートし、2022年に完成しました。
この防潮堤を、外から人を呼ぶ存在に変えられないかという想いが募っていきました。
そこで、防潮堤の壁面にアーティストが雄勝の新しい風景を描き続けていく事業プランを考え、
地域の住民や行政にそのアイデアを提案したところ、「県外からも人が呼べるような場所になるかもしれない」というお声を頂き、
実現に向けて動き出すことになりました。

2019

7 月
メンバー雄勝初来訪、建設中の防潮堤に衝撃を受ける
12月
海岸線の美術館の元となる企画を住民・行政に提案

2020

5月
美術館の実現に向けて始動
11月
資金調達のためのクラウドファンディングをスタート
12月
コロナの影響により計画を見直しクラウドファンディングを中止

2021

6月
一般社団法人SEAWALL CLUB設立 実現に向けて再始動
9月
美術館事業実施に伴い、石巻市の共催決定
10月
防潮堤の一部使用許可を宮城県東部地方振興事務所より取得
「安井鷹之介滞在制作展-半透明について-」を雄勝の道の駅で開催
12月
雄勝小中学校に安井作品「Islander」を寄贈、石巻市より表彰

2022

1月
雄勝中央団地の住民総会で防潮堤壁画についての説明会を実施
4月
雄勝小中学校の壁面に児童・生徒と安井が「奇跡の桜」を モチーフにした壁画の共同制作を開始
5月
壁画 COLLECTION No.0「HIGHLIGHT | ハイライト」完成

6月
プロジェクト名を「海岸線の美術館」に改名
8月
海岸線の美術館 クラウドファンディングをスタート
9月
防潮堤での壁画制作をスタート 住民・クラファン支援者を呼び壁画の下地制作イベントを開催
Reborn-Art Festival 2021-22[ 後期 ]とのコラボレーション企画実施
11月
壁画 COLLECTION No.1「THEORIA | テオリア」 / No.2「A FISHERMAN | 漁師」完成
海岸線の美術館開館(11.26 開館)
開館セレモニー「雄勝壁画まつり」開催

Company

事業運営主体:一般社団法人SEAWALL CLUB
共催:石巻市

※当美術館の防潮堤を利活用した壁画は、石巻市と一般社団法人SEAWALL CLUBの共催事業です。石巻市が宮城県より防潮堤の使用許可を取得し、一般社団法人SEAWALL CLUB が石巻市と協議をしながら、運営・管理を行なっていきます。

協賛:関西ペイント販売株式会社/協立塗料株式会社/株式会社プラスワンホーム/株式会社シロク/株式会社TheProducers/UESHIMA COLLECTION/協和ホールディングス株式会社/株式会社AZOTH/株式会社デリシャスカンパニー/大恵丸/株式会社大槻組